【7歳以下】年齢別おすすめのボードゲーム7選!選び方のコツや知育効果もご紹介
ボードゲームとは?
ボードゲームとはボード(盤)の上で、サイコロやコマ、またはカードなどを使用してプレイするゲームのことです。オセロやすごろく、人生ゲームなど定番のボードゲームを想像しますよね。これらに関しては、一度はプレイしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
定番のもの以外にも外国製のボードゲームや新しいボードゲームなど、種類はさまざまです。
また、ボードゲームはアナログゲームのひとつで、アナログゲームと呼ばれるものは、ほかにもトランプやUNOなどのカードゲーム、ジェンガや立体4目並べなどの立体ゲームなどたくさんあります。
ボードゲームは知育にも効果がある?
ボードゲームが知育にも繋がるというのはどういうことなのでしょうか。ここではそもそも知育についてや、ボードゲームのどのような点が知育に役立つのかご紹介していきます。
そもそも知育とは?
知育とは、学習面での結果を重視したものではなく、子どもの知能・能力・才能などを伸ばすための教育のことです。思考力や判断力を育てることで、生まれながら持っている才能や個性を引き出していくことに繋げます。感情表現を豊かにしたり、コミュニケーション能力を育んだりと、知育によって得られるメリットはたくさんあります。
次にボードゲームで学べる、養えることについて見ていきましょう。
ルールを守る大切さを遊びで学べる
ボードゲームには必ずルールがあります。まずはその説明を読んだり聞いたりして、理解することが大前提です。その中でどうすれば自分が勝てるのか、どう動かせばゴールに近づくことができるのかなど、子ども自身が考えながらプレイすることになります。
また、決められた順番を守って、自分の番を待つということも社会性を育むことに繋がります。当然ルールを守らなければ、ゲームは成立しません。「本当は6マス進みたいけれど、サイコロの目は3マスだったから、3マスしか進めない」など、自然とルールを守ることを身につけていきます。
数や文字を見て行動する力を養う
サイコロで数を学ぶこともできます。スゴロクなどでは出た数の分、自分でマスを進んでいくということを繰り返すうちに、自然と数を覚えることに繋がります。また、止まったマスに書いてある文字を読んで、内容を理解して指示通りに動かすということで、文字を読み、それを理解して行動するということが身につきます。
コミュニケーション能力を育む
ボードゲームをするときは、相手の動きにも注目しなければいけません。相手のことを観察し、考えることで自分の勝利に繋げる糸口を見つける、ゲーム内で相手と協力するなど、一緒にプレイする人とのコミュニケーションも必要です。
自然と相手に対して関心を持ち、コミュニケーションをとることでゲームの面白さを認識しながら、コミュニケーション能力も身につけていきます。
自主性を養う
遊ぶ前に準備が必要なボードゲーム。例えば、コマを人数分用意したり、カードを決まった枚数配ったりと、早く遊びたい!という気持ちから、子どもが自分から進んで用意をしてくれる。またプレイ中にも、自分が勝てるように、早くゴールできるように、と考えるうちに、自分の思うようにゲームを進めたいという心理に繋がり、戦略を自分で考えながら実行することなども自主性を養うことに繋がるでしょう。
ボードゲームって何歳からできるの?選び方のコツは?
対象年齢は、3歳~のものが多数です。3歳以下の子どもは小さいコマやサイコロの誤飲の可能性もあるため、注意が必要です。まずは対象年齢が自分の子どもに適しているか確認しましょう。
また、対象年齢は合っていても、少しルールが難しかったり、逆に簡単すぎたりすると子どもはすぐに飽きてしまうかもしれません。子どもの興味のあること、ルールの中で喜びそうな要素などをパパ、ママが見極めて選んであげることが大切です。また購入する前に子どもにルールを教えてあげて、やってみたい!という気持ちを確認する方法もおすすめです。
年齢別、おすすめのボードゲーム7選!
定番のものから、新しいものまでさまざまなボードゲームの中から、親子でプレイできるおすすめのものをご紹介します。
【3歳以上】1年のぎょうじすごろく
1年間の行事を学びながら楽しめるすごろくです。季節ごとに必要なアイテムを入手して行事を成功させたり、思い出チップを手に入れたりしてすごろくを進めていきます。すごろくを通して、季節や行事を覚えられるので日常生活にも役立つでしょう。
- 対象年齢:3歳~
- プレイヤー数:2~4人
- セット内容:ゲーム盤・コマ4色・サイコロ・イベントカード9枚・思い出チップ48枚
【3歳以上】日本地図おつかい旅行すごろく
日本の都道府県や名物を遊びながら覚えられます。自分の住んでいる都道府県がスタートとゴールになり、最初に自分が引いた名物カードが目的地となります。目的地まで行くことができれば、名物カードをゲットでき、名物カードを3枚集めてから、自分の住んでいる都道府県に戻ってゴールです。遊びながらここの地域に行ってみたいね!などと会話を楽しみながら進めていくのも楽しいですね。
- 対象年齢:3歳~
- プレイヤー数:2~4人
- セット内容:ゲーム盤・コマ4色・サイコロ・名物カード47枚・イベントカード15枚・ゴールチップ・飛行機チケット4枚・新幹線チケット4枚
【4歳以上】ねことねずみの大レース
ドイツ生まれの、4歳頃からプレイできるボードゲーム。ルールは、1人4~5匹のネズミを持ち、サイコロを振って出た数だけ1匹動かし、チーズを集め、集めたチーズの合計得点が高い人が勝ちです。サイコロの目は1~5まであり、2つある1の目にはネコのマークが、この目がでるとネコが1マスずつ進みます。後ろから追いかけてきて、ネコが同じマスまでくるとネズミは捕まってしまいます。ゴールまでに4つの部屋があり、そこには最大4匹までネズミが逃げ込むことができますが、ゴールに近い部屋の方が獲得できるチーズの得点が高いのです。ネコに捕まることを恐れて、近くの部屋でチーズを狙うか、ゴールを目指して高得点のチーズを狙うか、自分で戦略を考ることで思考力、判断力が養えるゲームです。
- 対象年齢:4歳~
- プレイヤー数:2~4人
- セット内容:ゲーム盤・コマ(ネコ1匹・ネズミ18匹・チーズ20個)・サイコロ
【5歳以上】モノポリー ジュニア
モノポリーとは銀行員(バンカー)を決めて、プレイヤー達が土地や会社を買ったり、土地の売買や交換の交渉を1対1で行ったり、と子どもには少し難しいゲームです。しかし、こちらはキッズ用のモノポリーなので、コマも可愛いアニマルで、モノポリー(お金)も計算がしやすいように工夫されています。かっこいいお店を買って、お金持ちになれるように進めていく子どもでもわかりやすい仕様になっています。お金の大切さや、買い物をすることについて学ぶことができます。
- 対象年齢:5歳~
- プレイヤー数/2~4人
- セット内容/ゲーム盤・コマ4個・チャンスカード20枚・売却サイン48枚・紙幣90枚・キャラクターカード4枚・サイコロ
【6歳以上】マグネット付き リバーシ 折り畳みボード
定番のオセロです。白と黒のコマを相手をはさむように順番に置いていき、自分の色のコマを増やしていきます。2人でのプレイでルールを理解しながら戦略を考えて進めていくことで、判断力を身につけていけるでしょう。
- 対象年齢:6歳~
- プレイヤー数:2人
- セット内容:ゲーム盤・コマ64個・コマ収納ケース2個
【6歳以上】人生ゲーム
ボードゲームの定番、人生ゲーム!ベーシックステージ、キャリアアップコース、ドリームトレジャーコースなど全部で16通りの遊び方ができます。収入を得たり、買い物をしたり、結婚して家族が増えたりと、人生で起こることを学びながら遊ぶゲームです。
- 対象年齢:6歳~
- プレイヤー数:2~6人
- セット内容:ゲーム盤・追加用ステージ4個、建物等の小物類(山・家4個・ビル群・追加ステージ用橋4個・橋)、コマ類(自動車ゴマ6色・旗6色・人物ピン72本)、カード類(職業カード・お宝カード・保険証券(火災保険、生命保険、自動車保険)計24枚・株券8枚・お札一式)
【7歳以上】ブロックス
フランス生まれの戦略ゲームです。自分の色ピースを角がくっつくように繋げていき、テリトリーを広げます。最後にピースが1番多く置けている人の勝ちです。さまざまな形のピースをどのように置けば自分の陣地を広げていけるかを考えながら進めていくので、思考力を養っていけます。
対象年齢:7歳~
プレイヤー数:2~4人
セット内容:ボード・ピース84個
まとめ
大人でも久しぶりのボードゲームに白熱してしまうかもしれません!子どもと一緒に楽しみながらプレイして、子どもの知育に繋げてみてはいかがでしょうか。ぜひ、子どもにピッタリなボードゲーム探して、おうちで遊んでみてください。