【無料】知育オンラインサービスまとめ!おうちで楽しく学ぼう
読んで学べる!読書系の知育オンラインサービス
0歳から対象のKADOKAWA児童書サイト「ヨメルバ」
KADOKAWA児童書サイトが運営するヨメルバは、子どもが“安全に楽しく”本に触れるシーンを提供するWEBサイト。0歳から小学校高学年を対象とするコンテンツが豊富で、「幼児が楽しめるコンテンツの多さが魅力!」という口コミもあります。
コンテンツのカテゴリは、幼児に人気の絵本をはじめ、キャラクター書籍やまんが学習シリーズ、児童文庫レーベルのつばさ文庫など。最新の本の情報、今後発売される本の試し読み、クイズなどのコンテンツもあり、本を読むことで学びの世界がたとえば2020年9月1日~9月30日の期間内なら、“朝読におすすめの本”をテーとする24作品が無料対象でした。無料公開される作品のテーマと本数は月ごとに替わり、“科学で好奇心を育む本!”や“みんなが読みたい児童書・参考書”などのテーマ例で約20作品ずつ更新されるシステムです。
無料作品が豊富な絵本アプリ「PIBO(ピーボ)」
“いつでも無料の絵本アプリ”をコンセプトとするPIBO。
昔話の名作絵本をはじめ、プロの絵本作家による良質なオリジナル絵本などが読めます。掲載数は360冊以上。子どもの年齢や興味に合わせて豊富なラインナップから選べるところや、心の成長や想像力アップをサポートする知育アプリとして利用できるところが魅力です。
読み聞かせを通じて親子のコミュニケーションタイムを作るのもおすすめ。文字が読める子どもでも、ママやパパが読み聞かせることで新しい発見に出会える機会になります。無料利用でも読める冊数は豊富ですが、「もっといろんな作品を読みたい」と思ったら読み放題会員になるのもアリですよ。
楽しく学べる!学習系の知育オンラインサービス
ゲーム感覚で学べる思考センス育成アプリ「Think! Think!(シンクシンク)」
ワンダーラボが運営するシンクシンクは、幼児から小学生を対象とする知育アプリです。図形や迷路、パズルなどのコンテンツを通じて、子どもの思考力アップを楽しみながらサポートします。
アプリの利用にはスマートフォンやタブレットが必要ですが、ママやパパが気になるのは「子どもが夢中になってきりがなさそう…」という利用時間の問題。時間制限付きのシンクシンクなら、そんなお悩みを抱えていても安心して利用できます。
シンクシンクには、コンテンツ内容とプレイ回数、ユーザー数が異なる3つのコースが用意されています。その中で2020年9月現在に無料で利用できるのは“フリーコース”。ルールがシンプルな問題を中心にラインナップされたコースで、1日1回3分の利用ができます。知育アプリに慣れていない子どもでも、1日1回なら挑戦しやすく、習慣づけるのも簡単です。
「もっと遊びたい!」と子どもからリクエストがあったら、“スタンダードコース”や“プレミアムコース”に変更するのもおすすめ。
子ども心をつかむ動画が豊富な進研ゼミの「こどもチャレンジ」
進研ゼミでは、新型コロナの影響による一斉休校の対策として、会員以外のママやパパでも気軽に利用できる無償の教材とサービスを提供しています。こどもチャレンジで幼児におすすめなのは、“おうちで楽しく過ごせること”をテーマとした期間限定で無料開放しているオンライン教材です。
無料で見られる動画が掲載されている“オンライン幼稚園”には、運動やクッキング、観察をテーマにしたものなど、子ども心をつかむ魅力的な動画が多数。一部会員情報の入力が必要なものもありますが、ほとんど無料で見られるので子どもの興味に合わせて動画を選べます。
「おうちでできる簡単な運動はある?」「親子で散歩しながら楽しめる方法を知りたい」そんなママやパパに役立つ動画も豊富。withコロナ時代ならではのマスク習慣や手洗いを学べる動画、幼稚園や保育園生活に役立つルールをテーマにした動画も、しまじろうが楽しく紹介しています。
すべて無料!学習プリントサービスの「ぷりんときっず」
ぷりんときっずは、未就学児から小学生を対象とする無料の学習プリントサービスです。サイト内のどの教材もすべて無料なところが魅力で、運筆や国数のカテゴリ、授業進度から教材を選べます。
学習系の家庭教材はいろいろありますが、サイトから申し込んで自宅に届くのを待つのは時間と手間が気になるもの。オンラインサービスなら選んだ教材をダウンロードしてプリントするだけなので、子どもが「やりたい!」とやる気を出しているうちに学習をスタートできます。
また、「せっかく家庭教材を申し込んだのに続かなかった…」というお悩みもつきものです。気になる教材だけをプリントするスタイルなら、子どもの集中力に合わせてペースを決められます。
今まで有料の家庭教材を使っていた人は、思い切って無料のものに切り替えてみるのもおすすめです。ママやパパの経済的負担が減って、より気軽に利用できるでしょう。
動画や制作!遊び系の知育オンラインサービス
動画で折り方を学べる「おりがみくらぶ」
おりがみくらぶは、子どものおうち遊びで人気のおりがみの折り方を動画で学べる無料情報サイトです。ホームページには季節のおすすめおりがみをはじめ、新しいものや簡単なものなど、数えきれないほどの作品が公開されています。
気になる作品ページをクリックしたら、折り方の動画ページまたは図解ページを選択。動画ページでは作品完成までの一連の動きを見られるので、子どもの「自分で折ってみたい!」をサポートできます。わかりにくかった部分をくりかえし見たり、一旦止めてみたり、動画ならではの利用方法で作品を完成させられるのが魅力です。
図解ページはB5、A4サイズでプリントアウト可能なので、お気に入りの作品を集めたオリジナルのおりがみブックを作ることもできます。子どもにとってやりやすい方法を選んで、おりがみタイムを楽しみましょう。
Eテレ番組をいろいろ見られる「NHKキッズ」
NHKキッズは“みる、きく、あそぶ”をテーマとする幼児向けの知育アプリです。Eテレで放送される「ピタゴラスイッチ」や「ミミクリーズ」、「にほんごであそぼ」などの番組を、タブレットやスマホで見られます。遊び関連の動画がいっぱいのアプリなら、自然と新しい発見や知識の吸収につながるでしょう。
アプリの特徴は、時間を決めて楽しめるところ。子どもが夢中になって時間を忘れないよう、ママやパパが安心して利用できる仕組みになっています。また、テレビに近づきすぎると教えてくれるサービスも。良い姿勢で画面を見る習慣づけにも役立ちます。
実際に幼稚園でも使われている知育アプリで、子どもの興味が広がり、さらに深まるのをサポート。工作系の動画では、登場する作品を参考にしながら自分なりに工夫して再現する力も身に付きます。
「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあ」などの人気番組も見られるようになっています。小学生以上を対象とする「NHK for School」もあるので、幼稚園や保育園から小学校へのステップアップにも便利です。
無料で制作を楽しめる「クリエイティブパーク」
キヤノンが提供するクリエイティブパークでは、知育系や遊び系、迷路、パズル教材などを無料ダウンロードできます。家庭用プリンターで気軽に印刷できるので、「おうちで何か制作したい」と思ったときにおすすめ。
たとえば遊び系のペーパークラフトだと、該当ページに完成品の使い方紹介動画と材料のダウンロードページがあります。まずはどんなペーパークラフトが子どもの興味を引くか、動画をチェックしてみましょう。気になるものが見つかったら、ダウンロード後にプリントアウトして制作します。
完成作品のサイズはもちろん、難易度や制作にかかる時間の目安も表示されているところが魅力。詳細な作り方が書かれた説明書もダウンロードできるようになっていて、不器用なママやパパでも安心して挑戦できますよ。
さいごに
知育オンラインサービスは子どもの学力面を心配するときだけでなく、プラスアルファとして幼稚園や保育園での学びのサポート役に利用するのもおすすめ。
どれも無料で利用できるサービスなので、「ちょっと興味がある」と思っただけでも気軽に試せます。ママやパパが気になるものを子どもに見せてみたり、親子いっしょに選んだり…子どもがわくわくしながら学べるオンラインサービスを探してくださいね。