![](https://storage.googleapis.com/oriori-api.appspot.com/upload_images%2F_3282c6a9-d9c1-4495-8272-cfde45e5bbe3.jpg?alt=media&token=6d098661-d65a-4500-8c96-9e55da3e15e2)
子どもが離乳食を食べてくれない?「4つの対処法」と「おすすめグッズ4選」
離乳食を嫌がるのはなぜ?対処法は?
![離乳食を嫌がるのはなぜ?対処法は?](https://storage.googleapis.com/oriori-api.appspot.com/upload_images%2F_50459f89-9e7d-4816-859c-0d779d8286dc.jpg?alt=media&token=15b2c800-21c9-4888-b9f5-02ccef9c58c1)
【初期】5~6カ月の赤ちゃんの場合
離乳食初期段階で嫌がる理由としては、これまでミルクや母乳だけを口にしてきた赤ちゃんにとって、急な味の変化についてこられないということが考えられます。
また、スプーンの感触、匂いなど、赤ちゃんにとって初めてなことだらけ。まだこの時期の栄養は、ミルクや母乳がメインなので、嫌がる中無理にあげようとせずに、赤ちゃんの機嫌がいい日、時間などを見極めてから再チャレンジしてみましょう。
初めての離乳食であれば、ネットや育児本などを参考に進めるママも多いでしょう。離乳食をあげる量の目安、時間などわかりやすく書いてありますが、それはあくまで目安。ネットや本は参考程度にして、赤ちゃんに合わせて進めることがママにとっても赤ちゃんにとっても大切です。
【中期】7~8カ月の赤ちゃんの場合
離乳食中期は、1回食から2回食に移行する時期。初期段階ではちゃんと食べていてくれたのに、中期になって急に食べてくれなくなったなんてこともざらなんですよ。
理由としては、今までペースト状だった食べ物が食感のある食べ物になったことへの戸惑いが考えられます。そのまま飲み込むのではなく、舌で軽く潰すという口の動きが上手にできず、食べづらさを感じる赤ちゃんもいます。そんなときは、いったんペースト状の離乳食に戻してみたり、ペースト状と食感のあるものを混ぜてあげてみたりするとよいでしょう。
離乳食が2回となった中期でも、まだミルクや母乳も必要です。食べ物より、ミルクや母乳を欲する、また、ミルクや母乳ですでにお腹がいっぱいということも考えらます。離乳食をあげるタイミングはなるべくお腹が空いているときがベストです。
【後期】9~11カ月の赤ちゃんの場合
ママも赤ちゃんも離乳食に慣れてきた離乳食後期は、大人と同じように1日3回の食事となります。だんだん赤ちゃんにも自我が出始め、苦手な味だったり単に食べたい気分でなかったりすることで離乳食を食べてくれないことがあるでしょう。
一見、食べてくれないことに関して困ったなと思うかもしれませんが、気分やメニューによって食べたり食べなかったりするようになってきたというのは、赤ちゃんが成長している証。離乳食を食べてくれないことに悩むより、選り好みできるようになった我が子の成長を喜びましょう。
また、離乳食後期は赤ちゃんに掴み食べをさせ始める時期でもあります。もちろんまだ、上手に食べられないのは当たり前。時間はかかるし、見るに見かねないくらい汚れてしまうでしょう。
しかし、食べるものを握ったり掴んだり、自分の口に運んだりすることは、食への興味を引き出すことに繋がります。ママが食べさせようとすると食べないけど、自分でなら食べるという赤ちゃんも多いんですよ。ここは、”思いっきり好きに食べてごらん!”と心を広くして、食事の楽しさや自分で食べたい欲求を満たしてあげましょう。
【実例】ママに聞いた!離乳食を食べてくれなかったときどうした?
![ママに聞いた!離乳食を食べてくれなかったときどうした?](https://storage.googleapis.com/oriori-api.appspot.com/upload_images%2F_85a1dbc3-3788-4353-a6e3-7d05648aab00.jpg?alt=media&token=0a7e2141-6484-4698-a73e-a71400e58762)
新米ママからすると先輩ママの意見は貴重かつ、取り入れやすいもの。ここでは、離乳食を進めるにあたって苦戦したママ達の声をご紹介します。
無理に食べさせなかった
離乳食期は、あくまで食べ物を食べる練習と割り切って食べたくないときは無理に食べさせず、嫌がるようならすぐにミルクに切り替えていた
食べたがるものだけを食べさせていた
こちらの無理に食べさせなかったという意見は断トツで多いママの意見でした。食べさせようと必死になればなるほど、食べてくれないときのストレスって大きいですよね。
イライラしながら食べさせられると赤ちゃんは食事が楽しくないものだと認識してしまい、余計食べてくれなくなるかも…。
時間をあける
機嫌がよくなるまで待ってからあげると食べてくれた
遊んだり、お風呂に入れたりして離乳食という雰囲気や気分をガラッとなくした後に再チャレンジしていた
ママが離乳食をあげると決めた時間に、赤ちゃんのお腹が空いているとは限りません。食べないときは、少し時間をずらしてみるのもありかもしれませんね。
お腹を空かして自然に赤ちゃんが離乳食を欲してくれるように、遊んだりお風呂に入ったり、アクティブなことを試みるのもよいでしょう。
家族でごはんを食べる
私やパパがごはんを食べるタイミングであげると食べてくれた
家族で食卓を囲んだ状態で離乳食をあげていた
大人と同じで、赤ちゃんもひとりでごはんを食べるのは寂しいのかも。パパやママがごはんを食べている姿を見ながらだと、赤ちゃんも自分も同じことをしていると感じて嬉しいのかも。”美味しいね”と会話を楽しみながら、みんなで離乳食を食べることを意識してみてください。
食べる環境を変えてみる
いつも同じ場所で食べさせていたけど、気分転換に外が見える場所で食べさせると興奮しながら食べてくれた
私でなく、6歳のお兄ちゃんに食べさせてもらうとよく食べていた
離乳食を嫌がる理由として、マンネリ化もひとつの原因といえるでしょう。いつもママがあげているけど、たまにはパパや兄弟などの違う人があげてみる、食べる場所を変えてみるなど、食べる環境を変えると新鮮な気持ちになって楽しく離乳食を食べてくれるかもしれませんよ。
これで離乳食を楽しく進められる!おすすめグッズ4選
最後に、ママが実際にあってよかったと思えた離乳食時の便利グッズをご紹介します。
かわいいお食事エプロンでママも赤ちゃんも気分アップ
![食事用エプロン ベビー 離乳食エプロン 防水よだれかけ - ベビーエプロン 赤ちゃん 立体的ポケット 速乾 名前入 保育園用 4枚セット女の子(カラー1)](https://m.media-amazon.com/images/I/51oh0zQiaoL.jpg)
まだ上手に離乳食を食べられない赤ちゃんにとってお食事エプロンは必須アイテム。ここで、たかがエプロンと思わずにカラフルなものや、かわいいデザインをチョイスして赤ちゃんの興味を引きましょう。おしゃれなお食事エプロンだとママのモチベーションも上がるのではないでしょうか。
袖つきのお食事エプロンは掴み食べをし始める離乳食後期からでも充分。子どもによっては、袖つきのエプロンを嫌がる場合もあるので、離乳食初期、中期はサッとつけられる袖なしタイプのエプロンを利用しましょう。
ハンドブレンダーは時短、手軽さを叶える
![ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック5 1台4役 つぶす・混ぜる・きざむ・泡立てる ホワイト 離乳食対応 MQ535](https://m.media-amazon.com/images/I/41zkk4IEAML.jpg)
離乳食は、あげることでも苦労しますが、それ以前に作るママ側の体力も消耗します。そんなママへのお助けグッズはハンドブレンダー。
特に離乳食初期の、ペースト状にすり潰すという工程はママの腕から悲鳴をあげるほど。ハンドブレンダーがあれば一瞬で、滑らかなペーストを作り出すことができますよ。
時間をかけて作った離乳食より、ハンドブレンダーで手軽に作った離乳食の方が、食べてくれなかったときのショックも少ないはず…!
小分けフリージングできるタッパー
![【Amazon.co.jp限定】 リッチェル Richell わけわけフリージング ブロックトレー R 25 1ブロック容量25ml 8ブロック 4枚入](https://m.media-amazon.com/images/I/21DGYu4S7FL.jpg)
離乳食をあげるタイミングで毎回手作りしていたらママも大変。一度に食べる量が少ない時期は特に、一気に作って冷凍保存しておくと便利ですよ。
レンジで温めたらすぐに食べられるので、赤ちゃんも待ち時間が少なくてご機嫌でいられるかも?!薄型タイプの小分けタッパーだと冷凍庫でかさばらずに済み、しっかり閉まる蓋つきだとこぼれる心配もありません。
おうちに食洗器がある場合は、食洗器が対応可能なものだと、より助かりますね。
食べごろが目で確認できるスプーン
![キッズミー 6か月からのベビー食器 食べ物の温度で色が変化し適温がわかる あちちセンサースプーン【日本正規品】 ライム(2本セット)](https://m.media-amazon.com/images/I/31mIENHBV8L.jpg)
赤ちゃんにやけどをさせまいと、ママは神経を研ぎ澄ませて離乳食を適温にしています。何度も何度も確認したり、たまにはママが熱さ確認でやけどをしてしまったりなんてこともあるでしょう。
そんなときは、適温になると色が変わったり、熱すぎると色が変わったりするスプーンがおすすめです。パッと見ただけで食べごろが分かるのはうれしいですよね。しかし、スプーンの機能を過信せず、最終確認はママやパパがしてあげてくださいね。
さいごに
離乳食を食べさせることだけに必死になって、赤ちゃんの気持ちがそっちのけになってしまわないように、赤ちゃんに合わせて離乳食を進めましょう。離乳食を食べないことより、ママがストレスを感じたり、赤ちゃんが楽しくないと感じたり…というのは避けたいところ。ほかの子どもと比べず、我が子のペースに合わせてあげることが大切です。