年齢別!どんな習い事をさせる?メリットは?実際に通わせているママの声も
習い事はいつからさせるべき?
習い事を始めるタイミングは家庭によってさまざまです。
早ければ0歳から始めているおうちや、幼稚園に入園するタイミングの3~4歳、小学生になったタイミングの6歳という節目で始めさせるおうちも多いようです。
一概に、いつから習い事を始めさせた方がよいという時期はありません。子どもが興味を持ったタイミングや、親がやらせてみたいことなど、家庭によって考え方は異なります。
では、次に年齢ごとに習い事を始めるメリットや、年齢別の人気な習い事、実際に通わせているママの声をご紹介していきます。
0歳からできるおすすめの習い事
子どもが小さなうちは脳の吸収力がよいとされており、早い段階で習い事を始めると体にも脳にもよい刺激を与えられるのです。
また、0歳の子どもの習い事は、パパやママと触れ合いながらするものがほとんど。おうちではできないような触れ合い方をすることで、パパやママのリフレッシュにも繋がるでしょう。同じ月齢の子どもを持った親同士との交流の場でもあるんですよ。
ベビースイミング
ベビースイミングは、0歳から始められるメジャーな習い事のひとつ。ベビースイミングを習うことで、心肺機能の向上が期待できます。また、水に触れ合う時間が長いと、皮膚が丈夫になるともいわれているんですよ。そして、水に対する恐怖心も芽生えにくいというメリットもあります。
ベビーリトミック
リトミックとは、音に合わせて体を動かす音楽教育法です。まだ0歳の赤ちゃんは上手に音楽に合わせて体を動かすことはできないので、ママがくすぐったり、手をたたいたり、一緒にジャンプしたりしてスキンシップをとります。リトミックでは、聞くこと、表現すること、感じることを学ぶことができます。
ベビー英会話
小さい頃の方が、英語の広い音域が聞き分けられるので、英語耳を発達させることに適しています。英語と日本語では、言葉の周波数が違い、子どもが成長しきってしまってはその違いを聞き分けられなくなるといわれています。英会話を習わせるのは早ければ早い方がよいでしょう。
体操教室
ママと赤ちゃんが一緒に体を動かす体操教室のベビークラス。ボールやロープ、マットなど体操器具を使うことがほとんどです。体作りに必要な基礎能力を育むこともできます。体操教室でたっぷり体を動かすことによって、寝つきがよくなった、ごはんをよく食べるようになったなど、生活環境の改善も期待できます。
0歳で習い事をさせているママの声
同じ月齢のママも多くいるので、子育ての悩みなどを相談し合えるのはうれしかったです。子どものためを思って始めた習い事でしたが、親である私にとってもメリットしかないと感じました
ベビー体操から帰ってきたその日にから、急に10歩近く歩けるようになった息子。何かに刺激を受けたのかな。家で遊んであげられることは限りがあるけど、教室に行くとその道のプロもいるし、安心してのびのびと好きなことをさせてあげられるので子どもも楽しそうです
0歳からの習い事は、子どもはもちろん、ママにとっても得られることがたくさんあるようです。将来を見据えて!というよりは、ちょっとした体験気分で習い事を始めてみるのもよいかもしれませんね。
3歳頃からできるおすすめの習い事
物事の理解ができるようになったり、他人と意思疎通ができるようになったりし始める3歳。そんな3歳ごろから習い事を習わせると、経験値が高まり、人としてグッと成長することができるのです。
スイミング
0歳から始める習い事でも出てきたスイミングは、3歳ごろから始める習い事でも人気です。お風呂嫌いだったのがなくなったという声も多く寄せられています。またスイミングは、浮力を利用して運動するので、陸上で行う運動に比べて体への負担が少ないというメリットもあります。
ダンス
表現力やリズム感が養われる習い事のひとつ、ダンス。人前に立って踊るので、引っ込み思案だったけど、積極的な性格になったというママも声もありました。ダンスと同じくらい人気だったのが、バレエ。しなやかな体や、バランス感覚の向上が期待できますよ。
幼児教室
基礎学力や、勉強をするという習慣が身に付くのが幼児教室。知育遊びや英会話、親子のスキンシップなどをメインとした授業を行っている教室が多く、幅広い分野の学びを経験することができますよ。総合的な知能を育てたいママにおすすめの習い事です。
3歳ごろから習い事をさせているママの声
習い事を選ぶ際、先生との相性は重視しました。私的に、子どもの可能性を最大限伸ばしたい!というより、楽しんでくれたらそれでOKというスタンスで習い事をさせようと思ったので、同じような考えの先生がいたことが決め手になりました
まだ、保育園や幼稚園に行ってない時期で、触れ合うといっても私や旦那だけという環境だったので、前から気になっていた幼児教室の体験に。2つの教室に行って、子どもが行きたいといった教室に通うことになりました。同世代の子どもたちと遊びながら勉強をすることで、学力だけでなく、心も育てることができるなと思いました。
3歳ごろから習い事を始めたママの大半が、体験レッスンに行ったと回答しました。まだ、何をやってみたい、何が楽しいなどわからない時期なので、いろいろな体験をさせてみてから、子どもに選ばせると楽しく通うことができるでしょう。
6歳頃からできるおすすめの習い事
幼児から児童になる6歳ごろは、自尊心が芽生え始める年齢です。小学校に上がることを機に、習い事をさせてみようかなと思うママやパパは多いようですよ。6歳にもなると、手先が器用になったり、学習の幅が広がったりするので、たくさんの習い事の中から選ぶことができるという魅力もあります。
スイミング
どの年齢でも人気な習い事、スイミング。屋内でのスポーツなので、天気や気温に左右されないのもうれしいですよね。
幼児期のスイミングは、遊びをメインに、運動能力を鍛えていきますが、児童期になると、本格的な泳ぎを学び、段階を踏んで級を上げていくというシステムを導入している教室がほとんどです。
テストなどをクリアしてランクアップしていくというのは子どもにとってやる気とモチベーションを保つことができるでしょう。
プログラミング
近年小学校で必修科目となっているプログラミング。
プログラミングからは、社会で生き抜くために必要な、物事を順序たてて整理すること、物事を見直してより効率よくすることを学べます。
集中力や論理的思考を身に着けてあげたいと思うママやパパにおすすめです。
体操
体操も、スイミング同様全身運動ができるスポーツです。
日常ではなかなかしない、ぶら下がる、転がる、逆さまになるなどの動きをすることで、体のバランス感覚やコントロールする力を育てることができます。
6歳ごろから習い事をさせているママの声
プログラミング教室に体験に行ったら子どもが興味を持ったので、通うことになりました。レゴを使うので、遊び要素も取り入れつつプログラミングを学べて楽しそうでしたよ。チームでひとつのアイテムをプログラミングするという授業もあり、チームワークや、コミュニケーション能力の育成にも繋がったと思います。
ちの子は体を動かすことが好きだったので、体操教室に通わせていました。マット運動でできなかった技ができるようになったり、飛べる跳び箱が一段アップしたりと、練習の成果がはっきりと出るのでやりがいを感じていたみたいです。
6歳ごろからの習い事は遊びではなく、そのジャンルを本格的に学ぶことができるので、将来に繋がったり役立ったりする可能性もあります。子どもがしてみたいという意見を尊重しながら、その子に合った習い事を見つけてあげてくださいね。
まとめ
小さなうちから習い事を始めるメリットはたくさんあります。どの時期から始めても必ず子どもにとってよい経験となるでしょう。習い事をさせるうえで気を付けたいことは、強制しないこと。楽しく無理なく続けられることをベースに習い事選びをしてみてください。