【専門家が語る】小学校受験する?しない?決めるなら今!
年中さんはもう1年を切っている!
さて、初回は受験のする、しない、を決める時期について。
周囲に小学校受験をされていらっしゃる方がいるとちょうど、試験を受けて、結果を待っていて、どこに進学させようか・・・というピリピリした状況ではないでしょうか。
私立は既に終わってしまっている所も多いですが、国立はこれからで、12月中旬まで続きます。その後も補欠が繰り上げ合格になったり、などなどで年内は落ち着かないもの。
中高大受験は2月にあるものですが、小学校受験は10月後半から11月中旬にかけて行われます。つまり、年中さんはもう1年を切っているのです!
小学校受験は、ご両親のどちらかがご経験されていないと未知すぎる世界ですよね。カリキュラムの違いや、学費、その後の受験有無など、公立小学校と違うところがとても多いです。
わからな過ぎて「やめておこう・・・」となってしまう方も少なくないと思いますが…。
のぞいてみるだけでも!
興味を持ったのがもうご縁。せっかくなのでお子様のために検討して頂きたいです。
そして、検討するには今が最適。まだ受験の終わっていない(終わりたて)の子たちが教室に出入りしているので、保護者様も臨場感あふれるお話を聞けますし、お子様もかっこいいお兄さんお姉さんに憧れを抱くのです。
年中さんは急いで!
受験すると決めている/検討している年中さんは急いで教室見学などに申し込み、年内には通い始めてください!
まず、スムーズに通い始められるかがわかりません。普段母子分離のできているお子さんでも、初めての場所で頑張ること、知らないことへの挑戦を求められるため、ひとしきり抵抗するお子様も少なくないのです。もじもじしている間に1ヶ月が過ぎ・・・カリキュラムに取り組める時間はどんどんなくなります。
子どもたちは何かを習得するのに大人より時間がかかります。反復練習も必要ですし、教わり方ひとつで理解できたり出来なかったり。3月には模擬試験なども始まります。取り組み始めるにはもう余裕のある時期ではありませんよ!
年少さんは今決めるのが最適!
年少さんは受験2年前となります。実はこの時期からお勉強を始めるのが最適。自分のペースで、気持ちに余裕を持って、基礎をじっくり固めながら学びを進められるのです。
教室通いの抵抗も、気が済むまでしていいです。教室としても、信頼関係を築くいい時間を頂けます。反復練習にも時間が使えるので、得意を伸ばすことはもちろん、苦手を平均くらいまでは上げることができます。
季節の行事も2回ずつ経験することができます。行事に使うものや季節の花など、小学校受験には暮らしの知識も必要となるので、たくさん見せてあげて頂きたいです。
基礎をきちんと固めてから、過去問や応用問題に取り組めるので、解くのが楽しくなります。勉強は一生続くものですから、その後も楽しく知識欲を持ち、達成感を感じられるようになりたいですよね。
詳しく書いているとキリがなく、長くなってしまうので・・・・続きは次回に。
次回「私立小学校って何がいいの?」
ではまた!